前回ヒップエクササイズの注意点①をお伝えさせて頂きました。
今回は注意点②をお伝え致します。ヒップエクササイズは今の流行の一つですが、やり方を間違えると成果が出ないだけでなく腰痛など身体にもダメージを与えてしまいます。
今回ご紹介するエクササイズは、よくヒップエクササイズとして紹介されるものです。写真映えがいいのか海外のモデルさんたちのトレーニング風景をみるとよく出ていることが多いエクササイズです(笑)
このエクササイズ四つ這いから片脚をリフトしてヒップを鍛えるエクササイズです。
左の写真がNGの方です。
左右の写真を比較するとなぜ左側がNGなのかポイントが3つあります。皆さんは分かりますか?正解は…
①腰が反ってお腹が落ちている
→お尻の筋力が弱いあるいは体幹の筋力が弱く不安定。股関節の前側の柔軟性が硬いことが原因で起こるNGです。
②顎が上がっている
→①と同様の理由。
③右ひじが曲がっている
→①と同じ理由。
このようにヒップの筋力を鍛えようとしても上記のようなフォームのNGがあると適切な効果が得られないどころか腰を痛めてしまったり、不要な部分に筋肉がついてしまいます。
ヒップを鍛えるためには股関節の柔軟性を高める必要があるし、体幹を安定させる必要があります。難しいように感じますし、現に難しいですが(笑)それだけ得られるものも多いということです。
トライする価値はあります。次回からはヒップを鍛えるまに必ず必要な下準備をお伝えしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。