皆さんこんにちは!
パーソナルトレーニングジム『FANCTIONAL DESIGNS 元麻布』の見山(理学療法士/トレーナー)です。
「肩こり」は70%近くの方が体験する、もはや国民病です。
その肩こりを改善するカギは肋骨にあります
なぜ肩こりを治すには肋骨の動きが必要なのか?
肩こりの原因は肩甲骨や首の筋肉だけの問題ではありません。
首の筋肉は頭を支えるためにバランスを取っています。そのため頭のポジションが悪くなると過剰に活動して肩こりを起こします。
頭は胸郭という上半身の部分の上に乗っています。この胸郭は背骨と肋骨からなり、この部分が歪んだり動きが悪くなると、その上に乗っている頭のポジションが不安定になり首の筋肉が緊張して肩こりがおきます。

肩甲骨まわりの筋もまた肩こりを起こしやすい筋肉です。肩甲骨は肋骨の上を滑るように動いていくので肋骨の歪みや動きが悪くなると肩甲骨も一定のポジションから動きづらくなり筋肉が凝り固まることで肩こりがおきます。

このように首の筋肉でも、肩甲骨周囲の筋肉においても肋骨のポジションや動きがとても大切だということが分かります。
肋骨を動かして肩こりを楽にするにはどうすればいいの?
1.肋骨ひねりストレッチ 5秒✖️3回
※硬いと感じる方を2回追加

※肩まわりストレッチと同様です。
②肋骨肩回し 前後5回ずつ

この2つの運動を3週間続けてトライしてみましょう!
ご紹介した運動を続けることで肋骨が正しいポジションをとり、動かせるようになれば肩こりはとても楽な方向に改善してきます。
最後まで読んで下さってありがとうございました!

『FANCTIONAL DESIGNS 元麻布』
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