皆さんこんにちは!
元麻布でパーソナルトレーニングをしています、理学療法士/フィジカルトレーナーの見山です。
さて、今回は「伸ばさず緩める軸ストレッチ」というテーマでストレッチを紹介していきたいと思います!
なぜ伸ばさず緩めるのか?
ストレッチは痛いくらい伸ばした方が良いというイメージで行なっていること多くないでしょうか?
痛いまでいかなくても「伸ばす」というイメージで行なっている方がほとんどだと思います。
しかし「伸ばす」ストレッチをやっていると一向に柔らかくならないばかりか筋肉を痛めたり、逆に硬くなってしまうことがあります。
身体が柔らかくなるということは、筋肉が伸びているのではなく、緩んでいるということなのです。
ある部分をストレッチする場合、他の部分がしっかり身体を支えていてくれるから、安心して筋肉を柔らかく使えるように脳が指令を送るのです。
なかなか分かりづらいですね(笑)
例:ヒップストレッチ
それでは今回「ヒップストレッチ」を例にしてご説明していきたいと思います。

梨状筋ストレッチが正式名称です今回はヒップストレッチで書いていきたいと思います。
この写真だと左のお尻を伸ばすストレッチになります。
この際にみぞおちを左の膝に近づけるようにストレッチしていきます。
左足側に軸を作り安定させることで右のお尻がの筋肉が緩んできます。
このようなストレッチをする際「伸ばさないといけない」とグイグイ右足側に体重をかけてストレッチすると…
体重を支えるために力む+伸ばされるという負荷にお尻の筋肉が緊張して硬くなってしまいます。
さぁ伸ばさず緩めてみましょう!
今まで頑張って伸ばしてませんでしたか?
このように軸を意識してストレッチするとしなやかだ美しい動きができる身体に変化していきます。
今年は伸ばさず緩めるストレッチを一緒に頑張りましょう!
最後まで読んで下さってありがとうございました。